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【船乗りのカバンの中身】忘れると悲惨!船内に持参すべき物10選

更新日:2022年10月9日

数ヶ月、船内で過ごす船乗りにとって、何を持ち込むのかはとても重要。


荷物は出来るだけ軽くしたいが、重大な忘れ物をすると不便な生活を送ることに。

(スマホや充電器を忘れた時は泣きたいレベル)


そこで、今回は現役船員に聞いた、船内に持っていくべき物10選をご紹介。

(⇩動画で見られる場合はコチラ)


<目次>

1.仕事編

2.私生活編

3.あると便利なもの編

 

1.仕事で役に立つ道具

まずは「仕事で役に立つ持ち物」を紹介します。


①腕時計

どの職業でも時間管理は大切ですが、オイルで手が汚れる機関員は、スマホで時間を確認することができません。甲板や海にスマホを落とす危険性もありますよね。そこでおススメなのは腕時計。


高級時計だと、気を遣ってしまうので、1,000円〜3,000円の防水腕時計を身につけておくと良いでしょう。


②懐中電灯

船は1日中動いているので深夜に作業や点検を行うことも多くあります。

船に常備されている場合もありますが、破損や紛失の恐れもあり、

各自1つ持っておいた方が良いでしょう。スペアの電池もお忘れなく。


③耳栓

エンジンルームで仕事をする機関士は耳栓を持っていきましょう。

想像以上に音が大きく、嵌めずに作業するのは控えたほうが耳のためです。

また、プライベートでも、読書や勉強時に使うこともできます。


④書類関連

船員手帳や、雇入契約書、保険証のコピーなどです。

夫々の有効期限は毎回確認する習慣をつけておくと良いでしょう。


部員で乗る場合でも、急遽、資格が必要な仕事を任せられる可能性があります。

念のため資格証明書を持っていきましょう。

 


2.私生活編

次は「船内生活で役に立つ持ち物」を紹介します!


⑤洗濯物干し

乾燥機付きの船もありますが、故障や順番待ちが起きた時が大変です。

手軽に自室で干せる、持ち運びが簡単な紐状の物干しを持っていきましょう。


ハンガーも足りない場合があるため、折りたたみ式の物を数個あると安心です。


⑥生活用品

航海は数ヶ月続きます。耳かきや爪切りは必ず持っていきましょう。

シャンプーやボディーソープ、洗剤を小分けに持ってくる人もいます。


身だしなみは社会人のマナー。

爪が伸びきっていて、頭ボサボサな人と気持ちよく仕事はできませんよね。


⑦イヤホン

いくら自室でも、大音量で音楽やゲームをするのはマナー違反です。

しかし、好きな音


楽を聞いたりやゲームをするのはストレス発散に効果的です。

他人に迷惑掛けない範囲で存分に楽しむにはイヤホンが必須です。

 


3.あると便利なもの編

次は先輩から一目置かれる「できる船員」の船内生活を充実させる持ち物を紹介します。


⑧メモ帳と筆記用具

特に初乗船の新人船員は覚えることが多いので、細めにメモを取ることをお勧めします。

ポケットに入るサイズの派手ではない無難な物が良いでしょう。


海水や雨で濡れる場合もあるため、耐水性の物だとより安心して使用できます。

メモはミスの減少や記憶力の向上など、あなたの成長を加速させます。


⑨娯楽用品

娯楽の少ない船内では、トランプやゲーム、釣りなどが数少ない息抜きです。

中にはランニングシューズを持ってきてジョギングしている船員もいます。


初乗船で、堂々と持っていくのは印象が良くない場合もあるので、

ゲームや、小説など、コンパクトなものにしましょう。

複数人でできるトランプなどは船内コミュニケーションの道具にもなります。


⑩お土産

ここでセンスのいい物を持って行ける人は「できる船員レベル100」

地元の名産品や、珍しい食べ物などお土産を持っていくことで、

第一印象はバッチリ、また、話の話題になると思えば安い物です。


高級品である必要はありませんが、食べきれるくらいの量の自慢の

お土産を持参することで、船内生活をより楽しく過ごすことができます。

 

まとめ

以上、乗船時に持っていきたい物ベスト10を紹介していきました。

乗船前にもう一度この記事を見て、持ち物を確認してみてください。


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