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【部下が辞める】キレやすい先輩船乗りが損してる、2つの問題点

最終更新: 1月18日

皆さんは「いい加減な仕事をされた時」「危険運転に出くわした時」など

職場で、ついカッとなってしまうことはありませんか?


船乗りの仕事は、一歩間違えば、人や会社に危険を与えかねない仕事です。

その為、時には部下に対して厳しく指導することも必要になります。


一方で、船内は人間関係が濃いため、四六時中怒っている人と長期間生活を共にすると、

他の船乗りはストレスを感じたり、転職してしまいます。これでは本末転倒です。


今回は怒りに振り回されて、職場の人間関係を台無しにしない。

同乗希望者が殺到する上司になるためのアンガーマネジメントを紹介します。

<目次>

 ①パワハラが問題視される時代

 ②怒りに支配されなくなる方法

 ③部下がついて来る指導方法


1.パワハラが問題視される時代


近年、ブラック企業や様々なハラスメントが社会を騒がせています。


仕事や生き方に対する価値観も変わってきており、昔ながらの「厳しい上下関係」や「家庭やプライベートを犠牲にして働くこと」は嫌厭される時代に。


海運業界でも漸く船内環境の改善に注目が集まるようになり、政府も船内労働環境の改善に取組みはじめました。


そうなると、部下の指導を行う先輩船乗りは板挟みの立場になります。

「パワハラを気にして、部下に指導出来なくなった」「怒った部下が会社を辞めてしまった」

など、部下の教育に悩みを感じるベテラン船員も少なくありません。


そこで今回の記事で、怒りを上手くコントロール方法を学び、この悩みから抜け出しましょう。


2.怒りに支配されなくなる方法


怒りの性質と制御方法を紹介します。


怒りは家族や友人、仲の良い同僚など身近な相手ほど出やすいという性質を持っています。

また上司から部下に伝染しやすいという性質もあるので、立場が上の人ほど、

職場の雰囲気に与える影響が大きく、怒りのコントロールが重要です。


怒りは金属のように熱しやすく、冷めやすいという性質も持っています。

怒りのピークは6秒と言われており、その間さえ乗り切ってしまえば、落ち着きを取り戻すでしょう。


怒りを感じた時は、ゆっくり深呼吸したり、1から10まで数える事で、魔の6秒を乗り越えましょう


合言葉を唱えることも効果的です。

怒りを感じたら、「大したことない」「何とかなる」など合言葉を決めておきましょう。


さらに、怒りは筋肉と同じで、鍛える事で許容量を増やす事ができます。

怒りを感じた事を日記などに記録するのがオススメです。

「どこで」「いつ」「誰に」と具体的に内容を書き出すことで、

自分の怒りやすいポイントを客観視する事ができ、怒りの対処ができるようになります。


3.部下がついてくる指導方法


それでは、もう少し踏み込んで船内での適切な指導方法について解説します。


船内生活では、叱った後に食堂で顔を合わせるなんて日常茶飯事 、感情のままに怒ると

その後の仕事や船内生活が気まずくなってしまいますよね。


本来、叱る事は適度な緊張感や規律を守る上でも重要ですが、大切なのはその叱り方です。

叱る目的は、安全相手の成長のためであり、あなたのストレス発散や、相手を貶めるためではありません。


相手がこちらの意図や目的を理解し、問題を改善できるようにすることが正しい指導法です。そのために下記を心がけましょう。


①理由と具体的な改善方法を伝える

曖昧に叱るだけでは、どう改善すればいいのか分からないので、どうすればいいのかを具体的に伝えてあげましょう。


また、人は納得感が高いほど、行動に移しやすい生き物です。

何故改善が必要なのかを、分かりやすく伝えましょう。


「ちゃんと」「常識的に」「当たり前」などの言葉は、曖昧で夫々の価値観に依存するので、要注意です。「人格否定」「人前で叱る」「感情的に叱る」なども、避けた方が良いでしょう。



②長期的な視野を持つ

人はいきなり完璧には改善出来ません。

少しでも改善しているのであれば、その成長に目を向けてあげましょう。

いきなり出来なくて当然。

徐々に出来るようになっていけばよい。と考えるとお互い楽になります。


あなたが「明日から怒りを完璧にコントロールしなさい」と言われても、すぐに改善できないのと同じですね。


できることを少しずつ増やしていく事が大切です。

新しく入ってきた新人君の成長に目を向け、愛情をもって育ててあげましょう。

まとめ

船乗りの職場である船内では人間関係が非常に大切になります。


怒りには他人に広がる性質があるので、一人の心掛けが船内全体の雰囲気を変えるかもしれません。


怒りをコントロールして、活気ある職場を作り、海運業界をどんどん盛り上げていきましょう。


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